喉のつかえ感とげっぷが止まらない…それは逆流性食道炎?何科を受診すべき?
喉のつかえ感とげっぷが止まらない場合、最も考えられる原因は胃酸が食道に逆流する「逆流性食道炎」です。喉の違和感から耳鼻咽喉科を受診しがちですが、胃や食道といった消化器のトラブルが根本にあるため、専門的なアプローチができる「消化器内科」を受診するのが適切です。

喉のつかえ感とげっぷが同時に出る理由
「喉に何かが引っかかっている感じがする(喉のつかえ感)」「何度もげっぷが出てスッキリしない」という症状にお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。 実は、この2つの症状は深く関係しています。胃の機能が落ちて胃の中でガスや胃酸がたまると、圧力を逃がそうとしてげっぷが頻発します。位置的に、げっぷと一緒に強い酸性を持つ胃酸が食道や喉の近くまで高頻度で上がってくることにより、喉の粘膜が炎症を起こし、結果として慢性的な喉のつかえ感を生み出してしまうのです。
それって「逆流性食道炎」?主な症状チェック
以下のような症状に心当たりはありませんか?これらは逆流性食道炎の典型的なサインです。
- 胸のみぞおちあたりがジリジリと熱くなる(胸やけ)
- 酸っぱい液体や苦い水が口まで上がってくる(呑酸)
- 朝起きたときに喉がヒリヒリ痛む、声が枯れている
- 横になると喉のつかえ感や咳が悪化する

何科を受診すべき?耳鼻科と消化器内科の違い
喉の違和感があるとき、最初に「耳鼻咽喉科」を思い浮かべる方が多いと思います。魚の骨が刺さっている、あるいは喉そのものに腫瘍があるといった「喉自体の物理的な異常」を調べるには耳鼻科が適しています。 しかし、耳鼻科で「喉は綺麗で異常ありません」と言われた場合、あるいは最初から「げっぷ」や「胸やけ」を伴っている場合は、胃酸の逆流が原因である可能性が極めて高いため、消化器内科を受診するのが一番の近道です。
的確な診断のために:田園調布での胃カメラのススメ
喉のつかえ感の本当の原因が逆流性食道炎であるか、あるいは食道がんなどの重篤な病気が隠れていないかを白黒はっきりさせるためには、胃カメラで食道粘膜を直接確認することが非常に重要です。 田園調布ステーションクリニックでは、喉のつかえ感が強い方でも楽に検査を受けられるよう、鎮静剤による無痛に近い胃カメラ検査を提供しています(田園調布駅すぐ)。「喉の違和感やげっぷが不快で集中できない」とお悩みの方は、ぜひ当院の消化器内科までご相談ください。
FAQ よくある質問
はい、横になると重力による抑えが効かなくなるため、胃酸が食道や喉の近くまで逆流しやすくなり、朝起きたときの喉のヒリヒリ感や声枯れ、咳などの症状が悪化しやすくなります。枕を少し高くして寝るなどの工夫が有効です。
喉そのものの物理的な異常を調べるには耳鼻咽喉科が適していますが、げっぷや胸やけを伴う場合は胃酸の逆流など消化器のトラブルが根本にある可能性が高いため、はじめから「消化器内科」を受診するのが一番の近道です。
この記事の監修医師

田園調布ステーションクリニック
院長 鈴木 直人
- 昭和大学医学部 卒業
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医

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