食欲不振・胃が受け付けない
最近どうも食欲がわかない、大好きなはずの食事が美味しく感じられない、少し食べただけでお腹がいっぱいになってしまう――そんな状態が続いていませんか。食欲不振は身体のどこかに不調があることを知らせる大切なバロメーターです。特に胃や食道といった「上部消化管」の動きが低下していたり、粘膜に炎症や腫瘍ができたりしていると、食事をうまく受け付けなくなります。「ただの夏バテや疲れだろう」と放置していると、栄養不足から体力を消耗するだけでなく、胃がんなどの重大な疾患の発見が遅れてしまうリスクがあります。当院では、食欲がわかない原因を専門医が優しく紐解き、確実な診断と治療で再び美味しく食事が摂れるようサポートいたします。
考えられる原因と病気
食欲が低下する主な胃・食道の病気には以下のものがあります。
慢性胃炎・ピロリ菌感染
ピロリ菌の長期感染などにより胃の粘膜が萎縮すると、胃の働きが低下し、慢性的な食欲不振や胃もたれを引き起こします。
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胃潰瘍
胃の粘膜が深く傷つくことで、食後の痛みや不快感を警戒するようになり、自然と食欲が落ちてしまうことがあります。
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機能性ディスペプシア(FD)
胃カメラでは異常が見つからないのに、胃が適切に広がらない、あるいは十二指腸へ食べ物を送り出す力が弱いために、すぐに満腹になって食べられなくなる疾患です。
胃がん・食道がん
通過障害(食べ物が通りにくくなる)や、がんが進行することで起こる全身の炎症物質(サイトカイン)の影響により、初期から食欲不振が現れることがあります。
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今すぐ受診すべき危険なサイン
- 食欲不振とともに、ここ数ヶ月で体重が明らかに減っている
- 食べようとすると吐き気や嘔吐を伴う
- 食べ物が喉や胸のあたりでつかえる感じがする
- 全身の強いだるさ(倦怠感)や、息切れ・ふらつき(貧血のサイン)がある

当院での検査・診断方法
食欲不振の治療は、まず「胃や食道に物理的な異常(潰瘍やがんなど)がないか」をしっかり確かめることから始まります。当院では、内視鏡専門の確かな技術を持つ院長が、患者様のお身体に負担をかけない優しい胃カメラ検査を行っています。 「以前の胃カメラが辛くてトラウマになっている」という方でもリラックスして受けられるよう、鎮静剤を用いて半分眠ったような状態で楽に受けられる環境を整えています。丁寧にお話を伺い、ライフスタイルやストレスなども考慮しながら最適な治療法をご提案しますので、「最近食べられないな」と感じたら、我慢せずにお気軽にご来院ください。
この記事の監修医師

田園調布ステーションクリニック
院長 鈴木 直人
- 昭和大学医学部 卒業
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医

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