【医師監修】健康診断で「要再検査・要精密検査」が出たら?放置するリスクと検査内容

健康診断で「要再検査・要精密検査」が出たら?放置するリスクと検査内容

健康診断や人間ドックの結果通知表が手元に届き、「要再検査」「要精密検査(二次検査)」という判定を見て不安になっていませんか?

「特に自覚症状がないから大丈夫」「仕事が忙しくて時間がない」「再検査が怖い」と、結果をそのまま放置してしまう方が少なくありません。しかし、自覚症状がない段階で異常を見つけられることこそが健康診断の最大の意義です。

本記事では、大田区・田園調布駅徒歩1分にある当院が、健診でよくある再検査項目の意味と放置するリスク、当院での苦痛の少ない胃内視鏡(胃カメラ)・大腸内視鏡検査について詳しく解説します。

「症状がないから」と放置していませんか?放置するリスク

がんや生活習慣病などの重大な疾患の多くは、初期段階では痛くも痒くもありません。「自覚症状が出てから受診したときには、病気がかなり進行していた」というケースは医療現場で決して珍しくないのです。 「要精密検査」は決して「病気にかかっている」と確定したわけではありません。「本当に病気がないか、より詳しい検査で確認しましょう」というサインですので、できるだけ早めに専門の医療機関を受診することが大切です。

よくある再検査項目と疑われる疾患・必要な検

健康診断で精密検査になりやすい代表的な項目と、受けるべき検査を整理しました。

1. 便潜血検査「陽性」(1回でも陽性なら必ず検査を)

疑われる疾患

大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、痔など

必要な検査

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

ポイント

 「2回のうち1回だけ陽性だったから」「痔のせいだろう」と自己判断するのは大変危険です。便潜血陽性は早期大腸がんの重要なサインであり、大腸カメラで直接粘膜を確認することが唯一確実な予防・早期発見法です。

2.バリウム検査(胃部X線)の異常・胃炎疑い

疑われる疾患

胃がん、胃ポリープ、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、慢性胃炎(ピロリ菌感染)、逆流性食道炎

必要な検査

胃内視鏡検査(胃カメラ)

ポイント

バリウム検査で見つかった影や凹凸が良性か悪性かを直接確認します。胃カメラであれば粘膜の微細な変化を直接観察でき、疑わしい組織をその場で採取(生検)して確定診断が可能です。

3.肝機能異常(AST / ALT / γ-GTPの高値)

疑われる疾患

脂肪肝、アルコール性肝障害、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、ウイルス性肝炎

必要な検査

腹部超音波(エコー)検査、詳細な血液検査

ポイント

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、かなり悪化するまで症状が出ません。放置すると肝硬変や肝臓がんへ進行する恐れがあるため、早期の内科受診が不可欠です。

4.血糖値・HbA1c、脂質(コレステロール・中性脂肪)、血圧の異常

疑われる疾患

糖尿病、脂質異常症、高血圧症、動脈硬化

必要な検査

一般内科での生活指導、定期的な血液検査・頸動脈エコー、薬物治療

【徹底比較】健診異常項目と受診すべき検査

健診の異常項目疑われる主な疾患必要な精密検査
便潜血(1回または2回陽性)大腸ポリープ、大腸がん、腸炎大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
胃部X線(バリウム)異常胃がん、胃潰瘍、慢性胃炎上部内視鏡検査(胃カメラ)
肝機能(AST/ALT/γ-GTP)脂肪肝、アルコール性肝障害腹部エコー・精密血液検査
血糖・脂質・尿酸値・血圧糖尿病、脂質異常症、痛風血液検査・尿検査・生活指導

当院の胃カメラ・大腸カメラ検査の特徴(安心・苦痛の少ない検査)

「内視鏡検査は痛くて苦しそう」という不安をお持ちの方のために、当院では患者様の負担を極力抑えた検査環境を整えております。

・鎮静剤(麻酔)を使用した「眠っているような感覚」での検査

点滴から静脈麻酔を使用することで、ウトウトと眠っている間に苦痛なく検査が終了します。過去に胃カメラでつらい経験をされた方にも大変好評です。

消化器外科専門医による精密で迅速な検査

経験豊富な専門医が最新の内視鏡システムを用いて微細な病変も見逃さず正確に診断します。

大腸ポリープの日帰り切除に対応

大腸カメラ検査中に将来がん化する可能性のあるポリープを発見した場合、その場で切除(日帰り手術)が可能です。

土曜日の内視鏡検査にも対応

平日お仕事で忙しいビジネスパーソンの方でも無理なく受診していただけるスケジュールをご用意しています。

受診の流れ

1.WEBまたはお電話でのご予約・事前診察

まずは診察にて健診結果を確認し、検査内容や事前準備について丁寧にご説明します。

2.検査の実施

苦痛に配慮した体制で胃カメラ・大腸カメラ等の精密検査を行います。

3.結果説明と今後のフォロー

画像をお見せしながら結果を分かりやすくご説明し、必要に応じた治療や生活指導を行います。

当日の持ち物

  • 健康診断・人間ドックの結果通知表
  • 健康保険証(またはマイナ保険証)
  • お薬手帳(服用中のお薬がある方)

大田区・田園調布駅徒歩1分|早期発見のためにご相談ください

当院は東急東横線・目黒線「田園調布駅」東口徒歩1分にあり、大田区周辺をはじめ多摩川エリアや東急沿線から多くの患者様が健診再検査や内視鏡検査に来院されています。

「健診で引っかかってどうすればいいか分からない」「苦しくない内視鏡検査を受けたい」という方は、どうぞ後回しにせず、お気軽に当院までご相談ください。

Features

大田区・田園調布で苦痛の少ない内視鏡検査・治療をご提供

詳しく見る

大腸カメラ検査

詳しくみる

FAQ

Q
便潜血が1回だけ陽性だったのですが、再検査は必要ですか?
A

はい、必ず大腸カメラ検査を受けてください。大腸ポリープや早期がんは常に出血しているわけではないため、「たまたま1回だけ出血が検知された」というケースが非常に多いです。2回中1回でも陽性であれば精密検査の対象となります。

Q
健診結果表を持参すれば、その日に胃カメラを受けられますか?
A

胃カメラ・大腸カメラは安全な検査のための事前問診や食事制限、前処置薬の説明が必要となるため、まずは一度事前診察にお越しいただき、検査日をご予約いただく流れとなります(緊急性がある場合を除く)。

Q
再検査の費用は保険適用になりますか?
A

はい。健康診断の結果で「要再検査」「要精密検査」の指示が出ている場合の二次検査(胃カメラ・大腸カメラ・血液検査など)は、原則として健康保険が適用されます。

この記事の監修医師

田園調布ステーションクリニック 
院長 鈴木 直人

  • 昭和医科大学医学部 卒業
  • 日本消化器外科学会 専門医・指導医

Reserve