胃が痛い原因は何?病院に行くべき危険なサインと対処法
胃が痛い原因には、暴飲暴食やストレスによる一時的な胃炎から、胃潰瘍、胃がんといった専門的な治療が必要な病気まで様々です。まずは安静にし、食事を抜くか消化に良いものを摂るのが基本的な対処法です。ただし、激痛や吐血を伴う場合は、ただちに消化器内科を受診する必要があります。

急に胃が痛い!考えられる主な原因
- 急性・慢性胃炎: アルコールや刺激物の過剰摂取、ストレスなどによって胃の粘膜が急激に荒れる病気です。
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍: 胃酸によって胃や十二指腸の粘膜が深く傷つき、えぐれてしまう状態です。特に「食後に胃が痛い」場合は胃潰瘍、「空腹時に胃が痛い」場合は十二指腸潰瘍の可能性が高まります。
- その他の重篤な疾患: 初期段階の胃がんや、胆石症、急性膵炎など、胃の近くにある別の臓器の病気が原因で胃が痛いと感じることもあります。
自宅でできる胃が痛いときの応急的な対処法と胃炎の治し方
軽度の胃炎などの場合、まずは胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を休ませることが基本の治し方となります。
- 食事を一時的に制限する: 痛みが強いときは1食程度食事を抜き、胃を完全に休ませてください。再開するときは、おかゆや柔らかく煮たうどんなど、胃に優しいものから始めます。
- 刺激物を徹底的に避ける: 胃が痛いときは、コーヒー、アルコール、辛いスパイス、熱すぎる・冷たすぎる飲食物は胃粘膜への刺激となり、胃炎を悪化させるため厳禁です。
- 市販の胃薬を適切に使う: キリキリとした痛みには胃酸の分泌を抑える薬(H2ブロッカーなど)が有効ですが、3日以上使っても症状が改善しない場合は使用を中止してください。
【放置厳禁】病院に行くべき危険なサイン
単なる胃炎と自己判断して放置すると、潰瘍から出血を起こすなど危険な状態に陥ることがあります。以下のサインがみられたら、速やかに消化器内科へお越しください。
- 冷や汗が出るほどの急激な激痛がある
- 黒い便(タール便)が出た(胃の中で出血しているサインです)
- 吐血した、またはコーヒーの残りかすのようなものを吐いた
- 痛みが何日も続き、体重が減ってきた

田園調布での胃痛相談・胃カメラ検査は当院へ
「胃が痛い原因をはっきりさせて安心したい」「長引く胃炎の正しい治し方を知りたい」という方は、田園調布ステーションクリニックにご相談ください。当院では、胃粘膜の状態を直接、正確に確認できる「苦しくない胃カメラ(内視鏡)検査」を田園調布にて実施しています。経験豊富な消化器専門医が、丁寧に対応いたします。
FAQ よくある質問
Q
胃が痛いとき、市販のロキソニンなどの鎮痛薬を飲んでも大丈夫ですか?
A
胃痛に対して通常の痛み止め(NSAIDs)を飲むと、かえって胃の粘膜を荒らし、症状を悪化させることがあります。自己判断で痛み止めを服用せず、胃酸の分泌を抑える薬(H2ブロッカーなど)を選ぶか、早めに医療機関を受診してください。
Q
胃痛がある時は、どのような食事を摂れば良いですか?
A
痛みが強いときは1食程度食事を抜き、胃を完全に休ませることをおすすめします。再開する際は、おかゆや柔らかく煮たうどんなど、油分や刺激物が少なく消化に良いものから少しずつ摂るようにしてください。
この記事の監修医師

田園調布ステーションクリニック
院長 鈴木 直人
- 昭和大学医学部 卒業
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医

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